WORKS ご相談事例

HOME // WORKS // 遺言書作成の際「付言事項」という項目を付加したケース

CATEGORY
ケース03

遺言書作成の際「付言事項」
という項目を
付加したケース

ご家族様に争いのないようスムーズに財産を相続していただくため、遺言書には「付言事項」という項目を付け加え対応することができます。

OVERVIEW 概要
ご依頼者様は、すでにご主人を亡くされており、お子様もいらっしゃらない方でした。
そのご依頼者様の相続人は、姉と弟のお二人。しかし、姉は遠方にお住まいであり疎遠状態でした。
ご依頼者様のご希望として、自分が亡くなった後は密に連絡を取り合う弟とその家族に財産をお譲りしたいとのこと。私は、そのご希望にお応えできるよう文案をご提案し、ご依頼者様と一緒に検討いたしました。しかし、ご依頼者様は、姉には相続させるものが一切ないため気分を害すのではないだろうかと心配されているご様子。そのため私は、遺言書の最後に付け加えることができる「付言事項」をおすすめしました。その箇所に記載される内容には法的な拘束力はありませんが、遺言者の思いを自由に記すことができます。
そして、ご依頼者様には「付言事項」に姉に対する感謝の気持ちを十分に書いていただきました。ご依頼者様は、これで姉に納得してもらえるだろうと、非常に喜んでいただけました。

ご相談事例一覧